JALの新制度は個人的には改善点もあると感じる
多くのブログでJALの特典航空券の新しいルールについて取り上げられています。ここ近年のポイントサイト経由からANAやJALマイルへ移行する流れが多くなってきており特典航空券を取りたくても今までよりも激戦になってきているような感じもします。
そのようなところに目を向けると個人的には今回のJALの新しいルールはいたって改悪のみではなくて改善も含まれていると感じます。
大まかに見てみると今回の変更点はこんな感じです
- 海外発日本経由という技が使えなくなる
- ファーストクラスとその他のクラスの組み合わせは不可
- マイル数が空席によって変わる(後程詳しく)
- エコノミークラス、プレミアムエコノミー、ビジネスクラスはキャンセル待ちが不可(後程詳しく)
- 予約変更不可
といった具合になっています。
キャンセル待ち不可
必要マイル数の増加という部分で考えると改悪だと思いがちですが
ケースによっては意外と改善だと思いました。
まず今回の大きな変更点
①マイル数の増加です
つまりこれまで
25000マイルで行けていたけど
残りの席数に合わせて必要マイルが増える仕組みとなっています
この必要マイル数の増加に関してですが、どのぐらい増えるのかについては詳しくかいておらず、最大必要マイル数のみかいてあります。(これについても後程)
このことによって
- 今までは特典航空券の空席のみの日しか発券出来なかったのに
- これからは追加マイルで特典航空券を発券することができる
といったことになります
さてさて、今後の必要マイル数でどれほどいるのか日本発着でみていきます
エコノミークラスです
ビジネスクラス並みにいります(笑)
さてファーストクラスとはというと
今回の新システムの対象外です
つまりJALはエコノミークラス。プレミアムエコノミー、ビジネスクラスといったクラスではテコ入れするけど
ファーストクラスの乗りたいならまだ今まで通りで運転するからといった少しやさしさを見せれくれました(笑)
大きな変更点②キャンセル待ち不可
これには僕もびっくりですが
エコノミークラス、プレミアムエコノミー、ビジネスクラス利用ではキャンセル待ち不可がとなりました。
ファーストクラスは今まで通りですが、これってこれまでJALの上級会員がキャンセル待ちでプッシュしてたのができなくなるということですよね
JALの上級会員のとっては大きな改悪かもしれません。
さてHPでは悪いことばかりではなく、微々たるものですがマイルが減少する地域もありますよ
と書いてるので一応紹介しておきます(笑)
シンガポールとホーチミンですが果たしてこの通りのマイル数で特典航空券を発券できるのかは少し謎ですが(笑)
まとめとして
- 必要マイル数は確かに増える
- キャンセル待ちが不可になった(ファーストクラス以外)
改善点として
- 家族連れで4人の席を取ろうとすると新しいシステムは魅力的→その分マイルを貯める必要があるが
- キャンセル待ちが不可となったため僕みたいなJALの上級会員でなくても気軽の今後特典航空券を発券できる
といったところでしょうか
人によっては大改悪、改善といったところでしょうか
でも、実際JALマイルでJAL便の特典航空券を発券するのもある意味大きな魅力ですが提携航空会社での利用もJALマイルでの大きな魅力でもあると思います。
今は某ポイントサイトからJALマイルへ直接移行というのが流行りですが今後はまたANAマイルが流行るんでしょうか
それにしても世の中マイルのの使い方が難しくなってきた時代だと感じました。