世界各国のSPGのクレジットカードを見てみた-SPG AMEXバブルの後
たまたま海外出張に行くこともあり取引先の人が海外が多いということもあってよく飛行機の話やホテルの話になります。
また、某海外掲示板では日本人のマリオットプラチナチャレンジがせこい!といういう声もちらほら
世界各国でのSPGカードでこのマリオットとの統合を受けて恩恵を受けた人はどのぐらいいるのかちょっと気になったので調べてみました。
まずSPG提携のクレジットカードはこの5か国で発行されているみたいです
なので一つ一つの国でどのような内容のカードが発行されているのかみていきましょう
日本で発行されているSPGカードは皆さん知っているので省きますww
1、アメリカ
クレジットカード大国アメリカ、色々なクレジットカードが発行されていてホテルだけではなく航空会社のクレジットカードも盛んであってなによりもその魅力はボーナスポイントだと思います。
米国のクレジットカードはこんな感じ
至ってデザインはシンプルですがSPGっていう感じがして僕は日本発行のクレジットカードよりも好きですww
ではそのクレジットカードボーナスポイントで有名な米国ですがSPGクレジットカードはどうでしょうか
うーん
入会ボーナスポイント25000ポイント、、、
普通wwしかも三か月で3000ドル使うということなので
日本のほうがいいかもしれません
年会費は初年度は無料ですが2年目からは95ドルかかるみたいです
しかも特にSPGのゴールドがもらえるわけでもないので意外です
(ビジネスカードのほうでは年間USD3000使うとゴールドになれるそうですがここでは個人カードを前提とするので省きます)
年会費が安いだけなので1年目で解約する人が多そうですね
この記事でも書いたように米国ではヒルトンのクレジットカードが結構多いのでヒルトンのクレジットカードのほうがよさそうですね
また、SPGの場合は米国ではあまり強くなくて米国以外で頑張って展開しているイメージがあって、米国ではヒルトンとマリオットがAPAホテル並みにあるのでそこらへんの勢力関係もあるのでしょうか
なので米国の友達から日本での発行のSPGカードがマリオットと統合してから羨ましいといわれる気も分かったようなきがしました。
2、カナダ
正直カナダのクレジットカード情報は全くありませんw
デザインは日本と一緒
年会費は120カナダドル
ここからが特典ですが
年間で30000カナダドルを使うとゴールドになれて
40000カナダドルを使うと週末の無料宿泊に使えるみたいですがどのカテゴリーまで使えるかは書いてません
このクレジットカードをメインに使わないと厳しそうですし、そもそもSPGのゴールドはちょっと旅行好きが頑張るとなれるのでこのカードは流行っていないかもwww
3、イギリス
イギリスでのクレジットカード文化もよく知りませんがAMEXではなく銀行系のクレジットカードを持っている人が多いイメージでみんなBAのAVIOSを貯めているって感じです。
BAの場合国内では結構な力を持つ航空会社らしいww
デザインもこちらも日本と同じ
ボーナスポイントは10000スターポイント
ということで普通
年会費に関しても75ポンドだと至って普通
こちらも特典ですが
カナダと同じで
15000ポンド使えばゴールドに
25000ポンド使うと週末無料宿泊ということです
イギリスの場合宿泊料金も結構高いですし、ホテル修行とか結構しにくそうなイメージがあるのですが実際どうなんでしょうか
4、UAE
お金持ちのこの国
チタン製のカードやブラックカードが多い中
AMEXではなくマスターカードからの発行となります
デザインはこの中で一番クレジットカードwwwって感じです
特典が意外にもすごくてびっくり
入会で25000スターポイントそのあと条件を満たせば25000スターポイントなので合計50000スターポイント
ゴールド付与
無料宿泊はなし
年会費についての記載部分とページが見当たりませんでしたww
この中では一番魅力のあるSPGのクレジットカードに感じました
しかし、UAEのお金持ちなんてブラックカードとか持ってそうだし、わざわざSPGのゴールドなんていらねー
泊まりたいホテルのスイート予約するからー
とか言いそうwww
そして実際SPGのクレジットカードではゴールド付与はされてもカードの利用金額によって付与されるかされないか決まるカナダとイギリス
なにももらえない米国
もらえるけど実際大富豪の多い国でSPGカードを必要としないUAE
という結果になりました
なので日本で発行されているSPGクレジットカードは
入会ボーナスもあって
週末だけではなくてブラックアウトなしで泊まることができる2年目からの無料宿泊
そしていきなりSPGのゴールド付与
ということではかなり恵まれていると思いました。
その分他国発行のものよりかは年会費は高くついていますが
マリオットと統合された今
SPGゴールド→マリオットゴールド→マリオットプラチナチャレンジというふうにスムーズに上位ステータスを狙えることができることを考えると
他国の友達から「うらやましい」
って言われる気持ちもわかりますし、
世界中の旅好きから見てみるとマリオットに集中する日本人がまた面白いと言われる気持ちもわかります。
今でこそマリオットってSPGカードで有名になったけど
大阪のマリオットができるまでの数年前までマリオットホテルの泊まったことがある人そして知っていた人
っていうのはどのぐらいいたんだろうって思う
僕が旅行先や出張先でマリオットを避けている理由もそんなところにあります
別にマリオットが嫌いなわけじゃないけど、、、
もちろんマリオットで泊まりたいホテルもあります
なのでマリオットの泊まるのはもうちょっとあとかなーなんて思った日でした